【7月13日 AFP】(写真追加)韓国のニュース専門テレビYTNは13日、米韓の情報筋の話として、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記(67)が膵臓(すいぞう)がんを患っており、余命は5年未満との見方を報じた。

 YTNは、金総書記は前年8月に脳卒中を起こしているが、膵臓がんと診断されたのも同じころだとしている。また、北京(Beijing)の医療関係者の話として、膵臓がんの死亡率の高さや高齢であることを考慮すると、金総書記の余命は5年を超えないとの見方を示している。

 一方、韓国の統一省は、この報道について、そうした情報は得ていないとした。(c)AFP