ロシア・モスクワ(Moscow)のクレムリン(Kremlin)で行われた外国大使の信任状奉呈式で演説するドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領(2009年5月29日撮影)。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA
【5月30日 AFP】ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は29日、日本の駐ロシア大使も出席した外国大使の信任状奉呈式で、北方領土のロシアの領有権を疑問視する日本の動きは受け入れがたく、平和条約締結に向けた努力を妨げるものだと述べた。
同大統領はテレビ放送されたスピーチで「日本のパートナーが、法的枠組みを超えた、一方的で受け入れることができない評価によって、クリル諸島(Kuril Islands)におけるロシアの主権を疑問視する試みを指摘せざるを得ない」と述べたが、具体的に日本のどの試みを指すのかは明らかにしなかった。
メドベージェフ大統領は、このような動きは両国間の対話を促進するものではないと述べた一方、領土問題に関して両国が相互に受け入れられる解決策を追求するロシアの方針に変わりはないと述べた。
ロシアのメディアは麻生太郎(Taro Aso)首相が今月、北方領土はロシアに不法占拠されていると国会で答弁したことを大きく伝えていた。(c)AFP
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