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都内・ミャンマー大使館前で、ミャンマーの民主化指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんの写真を手に、スローガンを叫ぶデモ参加者ら(2009年5月26日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【5月26日 AFP】自宅軟禁の条件に反して自宅に外国人を滞在させたとして、ミャンマーの軍事政権に起訴された同国の民主化指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん(63)の裁判で26日、スー・チーさんは、湖を泳いで自宅を訪問した米国人男性に「一時的な滞在場所」を提供しただけで、自宅軟禁条件に違反してないと反論した。裁判を傍聴した記者や外交官が語った。
ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者のスー・チーさんは、ヤンゴン(Yangon)の悪名高いインセイン(Insein)刑務所内で開かれた裁判で、判事に自宅軟禁条件を違反したどうかを問われ、「していない」と反論した。
米国人退役軍人のジョン・ウィリアム・イエットー(John William Yettaw)さんが4日、湖を泳いで渡ってスー・チーさんの自宅を訪問し、その後2日間にわたって滞在していた件で軍政に起訴されて以降、スー・チーさんは初めて反論する機会を得た。
「(イエットーさんの訪問に)すぐには気づかなかった。午前5時ごろになって知らされた。補佐係から男性が訪問したと聞かされた」(スー・チーさん)
スー・チーさんは、米国人の侵入について軍政当局に伝えたかどうかを判事に問われ、「いいえ。伝えていません」と答えた。
また、スー・チーさんがイエットーさんに食事を与え、自宅に滞在することを許可したとの検察側の主張について、「一時的な滞在場所を提供しただけです」と述べた。
スー・チーさんは、イエットーさんが5日の午後11時45分に自宅を離れたと説明し、「湖畔に向かったということしか知りませんでした。暗かったので、どちらに向かったのかはわかりません」と述べた。
スー・チーさんは、有罪の場合、最高5年の禁固刑が科せられる。
スー・チーさんは、過去19年間のうち通算13年の軟禁生活を送っており、その大半をヤンゴンのインヤ(Inya)湖畔の老朽化した自宅で過ごしている。(c)AFP
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