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「旅客機の航路地図にイスラエルがない」、乗客が英航空会社に抗議

  • 2009年05月02日 10:18 発信地:エルサレム/イスラエル
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独ドイツ・ニュルンベルク(Nuremberg)で2006年FIFAワールドカップのメキシコ対イランの試合前に、イランに抗議するポスターを掲げ女性。ポスターには「イスラエルは地図上に存在する」と書かれている(2006年6月11日撮影)。(c)AFP/DDP/STEFAN KIEFER

【5月2日 AFP】英航空会社BMIを利用したイスラエル人の乗客が、イスラエル行きの便の機内エンターテインメントシステムで表示されるデジタル航路地図にイスラエルの表示がなく、代わりにイスラム教の聖地メッカ(Mecca)が表示されていたとして、同社に苦情を申し立てた。

 これに対しBMIは、反イスラエル的な意図はなく、最近倒産した主にイスラム教国に向かうチャーター便を運航していた航空会社企業から買い取った旅客機だったからにすぎないと説明した。BMIは声明で「わが社の旅客機のうち2機はイスラム諸国発着便仕様だったため、イスラム教徒の聖地を示す地図が使用されている。(地図にイスラエルが表示されていないことに)秘められた動機」などはないと主張した。

 同社は1年以上前からイスラエル行きの低価格便を運行しているが、イスラエルの運輸当局者が「わが国を地図から抹消するようなことは受け入れられない」と発言するなど、イスラエルはBMIの就航許可の取り消しも示唆して問題の是正を求める構えだ。

 かつてイランのマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領が「イスラエルを地図から抹消すべきだ」と発言し、物議を醸したことがある。(c)AFP

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