【4月12日 AFP】(写真追加)12日付の米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領一家がホワイトハウスで飼う犬の名前が「ボー(Bo)」に決まったと伝えた。オバマ大統領は、数か月前に娘に犬を飼うことを約束していた。

 いまのところ正式な発表は行われていないが、ワシントン・ポストによると、飼い犬は、6か月のオスのポーチュギ-ズ・ウォーター・ドッグ(Portuguese water dog)で、全身が黒色の毛に覆われ、胸元と手足、あごひげが白色だという。民主党のエドワード・ケネディ(Edward Kennedy)上院議員が、オバマ大統領の娘のマリア(Malia)さんとサーシャ(Sasha)さんに寄贈した。

 また、ワシントン・ポストによると、大統領の娘2人が「ボー」と名付けた。いとこが飼い猫にボーと名付けていたことが理由の1つだという。

 同紙によると、ボーの評判は上々だ。ケネディー家のドックトレーナーにしつけの訓練を受けたため、ボーはトイレの失敗もせず、家具にかみつくこともなかったという。

 オバマ大統領は、2008年11月の大統領選に当選したら犬を飼うことを娘に約束していたが、いつ飼うのかという期日は明らかにされていなかった。

 ワシントン・ポストによると、飼い犬の正式なお披露目は14日午後になる見通し。(c)AFP