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「チベット動乱」から50年、これまでの足どり

  • 2009年03月09日 18:40 発信地:北京/中国
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中国・北京(Beijing)の公園で、中国によるチベットの「民主化」50周年記念を伝える国営新聞を読む男性(2009年3月7日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN

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【3月9日 AFP】1959年3月の「チベット動乱」から50年目を迎える中、チベット(Tibet)をめぐる緊張が非常に高まっている。以下がチベットについての主要な情報。

・ネパールとインドの北部にあり、50年間以上にわたって中国に支配されている。

・ヒマラヤ山脈(Himalayan)の一部を含み、中心都市のラサ(Lhasa)は標高3700メートル。

・敬虔(けいけん)な仏教徒が多く、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)は宗教指導者であり君主でもあった。

・中国は数世紀にわたって、チベットの領有権を主張してきた。1949年に共産党が中国を掌握して以降も同様だった。

・1950年、中国軍がチベットに侵攻。1951年に中華人民共和国の統治下に組み入れられた。

・1959年の「チベット動乱」後、最高指導者ダライ・ラマ14世はインドへ亡命した。以降現在まで、ダライ・ラマ14世がチベット亡命政府の元首。

・1965年、中国はチベット自治区を発足。人口280万人で、伝統的なチベット領土の半分を占める。残りの半分は中国のほかの省へ編入された。

・チベット自治区の面積は120万平方キロメートル。フランスの約2倍で、中国全領土の8分の1ほどを占める。

・チベット高原(Tibetan Plateau)は、チベット自治区や他の西部省を含み、面積は250万平方キロメートル。約600万人のチベット人が暮らし、中国国土の4分の1を占める。

・中国政府によると、チベット自治区には10万人の漢民族(Han Chinese)が暮らしている。一方、亡命チベット人らは、さらに多くの中国人が、チベット文化を希薄化することを狙った入植計画の一環として移住していると主張している。

・伝統的に、チベット人は主に家畜の飼育で収入を得ているが、自治区の土地は天然資源が豊富なことで知られている。

・2006年、中国当局は北京(Beijing)―ラサ間を結ぶ鉄道を新たに開通させ、開発が加速した。これに対し、亡命チベット人らは、チベットの伝統や文化がますます衰退したと述べている。

(c)AFP

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