【2月25日 AFP】麻生太郎(Taro Aso)首相とバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は24日、ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)で会談を行った。オバマ大統領は、日米同盟は東アジアの安全保障の「礎石」だと述べた。

 オバマ大統領は、日米同盟は現政権が強化したいものの1つだと語るとともに、日米関係は「非常に重要なものだ」と強調した。その上で、「麻生首相が、ホワイトハウスの大統領執務室を訪問した最初の外国首脳であることからも明らかだ。米国と日本の強固な協力関係の証明だ」と語った。

 オバマ大統領はまた、気候変動対策やアフガニスタン問題における日本の役割に敬意を表するとともに、日本政府は経済面でも米国の不可欠なパートナーだと述べた。

 これに対し、麻生首相は、日米は協力して世界的な金融危機に取り組んでいかなければならないと語った。(c)AFP