米大使館提供、イラク・バクダッド(Baghdad)で、米大使館新庁舎の開館式典に出席するライアン・クロッカー(Ryan Crocker)駐イラク米大使(左)、イラクのジャラル・タラバニ(Jalal Talabani)大統領(中央)、ジョン・ネグロポンテ(John Negroponte)米国務副長官(右、2009年1月5日撮影)。(c)AFP/US EMBASSY/ERIC BROOKS
【1月6日 AFP】(写真追加)イラク・バクダッド(Baghdad)で5日、在イラク米大使館の新庁舎が正式に開館した。米軍によるイラク侵攻から約6年目を迎えるにあたり、米大使館関係者は米国とイラクとの関係における新たな時代の到来を象徴するものだとしている。
米大使館関係者は正式な開館に先立ち、数週間前から総額7億ドル(約650億円)をかけた新庁舎に移動していた。1日には、イラク占領の象徴だった米軍管轄区域グリーンゾーン(Green Zone)の治安権限がイラク政府に移譲されたばかり。
新庁舎はグリーンゾーン内に位置しているものの、米大使館関係者は、新庁舎の正式開館が米政府とイラク政府との外交関係正常化に向けた新たな第一歩になると評した。
1月1日に発効した米国とイラクとの地位協定では、米軍はイラク政府の管理下で活動することになる。米軍の指揮系統は独立したまま維持されるものの、一定の条件下でイラクの法律に従う必要がある。(c)AFP