関連情報2008年 米大統領選挙
米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)で、バラク・オバマ(Barack Obama)次期米大統領に国務長官に指名され記者会見を行う、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員(2008年12月1日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson
【12月23日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は、バラク・オバマ(Barack Obama)次期米大統領の下での国務長官就任までに米大統領選での債務返済を目指すため、選挙資金として「貸し出して」いた個人資産1317万5000ドル(約11億8900万円)を帳消しにしていたことが22日、同氏が連邦選挙委員会(Federal Election Commission、FEC)に提出した報告書で明らかになった。
しかし、11月分の同報告書によると、クリントン氏は11月末の時点で依然として約640万ドル(約5億8000万円)の大統領選関連債務を抱えている。その大半、540万ドル(約4億9000万円)は、同氏の元選対責任者マーク・ペン(Mark Penn)氏のコンサルティング会社に対する債務だという。
クリントン氏は現在、国務長官の指名が上院で承認されるのを待っている状態だが、就任までに債務を返済するための取り組みを進めている。これは、就任後は政治資金集めに厳しい制限が課せられ、債務返済の資金を得ることが難しくなるからだ。
FECの報告書によると、11月末の段階で、クリントン氏が所有している現金は、わずか18万8500ドル(約1700万円)に満たなかった。
一方、クリントン氏と民主党候補の指名争いを戦ったオバマ氏は、過去最高の資金を集めたこともあり、大統領選後には約3000万ドル(約27億円)の資金が余っている。この資金は、自らの再選時の選挙運動用もしくは、ほかの候補者のために使用する意向だという。(c)AFP
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