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チェイニー米副大統領、「グアンタナモ収容施設は存続すべき」 米テレビ

  • 2008年12月16日 14:16 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)郊外のアーリントン国立墓地(Arlington National Cemetery)で、「復員軍人の日(Veterans Day)」の記念演説を行うディック・チェイニー(Dick Cheney)米副大統領(2008年11月11日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Win McNamee

【12月16日 AFP】米国のディック・チェイニー(Dick Cheney)副大統領は15日、キューバのグアンタナモ(Guantanamo)米海軍基地内にあるテロ容疑者収容施設は無期限に存続させるべきだとの見解を明らかにした。米ABCテレビとのインタビューで語ったもので、同施設で物議を醸している過酷な尋問手法についても肯定した。

 収容施設の閉鎖が取りざたされていることについて質問されたチェイニー氏は、「閉鎖は『テロとの戦い』が終結後に行うべきだ」との考えを示したが、具体的な時期については、「誰にもわからないし、特定することは不可能だ」と述べ、ほぼ無期限の存続を示唆した。

 また、「過去の戦争では、米国は戦争が終結するまで敵兵を捕虜として拘束する権利を行使してきた」と述べ、「第二次世界大戦でも数千、数十万のドイツ兵を捕虜とした。敵を拘束する権利を保持するとの原則は(「テロとの戦い」でも)変わらない」と、グアンタナモ主要施設を正当化した。

 9.11米同時多発テロ事件の主犯格の1人とされ、パキスタンで身柄を拘束されグアンタナモの収容施設に移送されたハリド・シェイク・モハメド(Khalid Sheikh Mohammed)被告については、容疑者を徐々に水中に沈める水責めと呼ばれる手法で尋問が行われたとされるが、これについてもチェイニー氏は、強圧的な尋問が自白を引き出したと肯定する見方を示した。

 チェイニー氏はグアンタナモでの過酷な尋問手法について「承知していた」と述べ、厳しい手法での尋問が行えるよう後押ししたことを認めた。「当該機関が希望する尋問手法とその理由をわたしに提示してきたので、わたしはその手法を支持した」

 尋問方法が行きすぎたと考えることはないかとの質問にも、チェイニー氏は「そうは思わない」と否定した。
 
 インタビューの模様は15日夜と16日朝の放映予定だが、質疑内容が先に公開されたことから、内容が明らかになった。(c)AFP

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