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インド、同時襲撃事件はパキスタンとの関係に「重大な逆行」と警告

  • 2008年12月02日 01:41 発信地:ムンバイ/インド
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インド・ムンバイ(Mumbai)の観光名所、インド門(Gateway to India)前で行われた、同時襲撃事件の犠牲者を悼む平和集会で掲げられたインド国旗(2008年11月30日撮影)。(c)AFP/Indranil MUKHERJEE

【12月2日 AFP】インド政府は1日、ムンバイでの同時襲撃事件はパキスタンとの関係を逆行させるものだと警告し、「断固たる」対応を明言した。一方、米政府はパキスタン政府に対し、捜査に全面的に協力するよう呼び掛けた。

 インドのAnand Sharma外務担当国務相はAFPに対し「(事件は)関係正常化の過程と信頼構築の措置において重大な逆行だ」と述べた。

 Sharma国務相は、事件の実行犯「全員がパキスタン人」だとし、パキスタン政府が自国領土を、インドへの攻撃に利用されることを阻止するとの公約を実現できていないと述べた。

 一方、パキスタン政府は関与を全面的に否定している。今回の事件で、2004年に再開されたものの遅れている、和平に向けた包括対話が頓挫する恐れが出てきた。パキスタンのアシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)大統領はインド対し、「過剰反応」しないよう呼び掛けている。

 共に核保有国であるインドとパキスタンは、過去3回にわたり戦争し、01年にもインド国会議事堂襲撃事件をきっかけに、新たな戦争の危機に直面した。

 インド与党国民会議派(Congress)は、あらゆる対応は「慎重に検討される」としながらも、一線を越えられたとの認識を示した。(c)AFP/Salil Panchal
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