関連情報タイの政情不安
タイ・バンコク(Bangkok)のバンコク(スワンナプーム)国際空港(Suvarnabhumi Airport)で抗議する、反タクシン元首相派の市民団体「民主市民連合(People's Alliance for Democracy、PAD)」の支持者ら(2008年11月28日撮影)。(c)AFP/HOANG DINH Nam
【11月28日 AFP】反タクシン元首相派の市民団体がバンコク(Bangkok)市内の国際空港2か所を占拠している問題で、タイ政府は28日、ソムチャイ・ウォンサワット(Somchai Wongsawat)首相が北部の都市チェンマイ(Chiang Mai)に「無期限に」とどまる見通しを明らかにした。
政府報道官によると、軍部のクーデターがうわさされ「政情が不透明」なことから、「安全のため」に首相はチェンマイにとどまるという。当面、バンコクに戻る予定はないとしている。
ソムチャイ首相は26日に外遊から戻る際、バンコク市内の2空港が反タクシン元首相派の市民団体「民主市民連合(People's Alliance for Democracy、PAD)」に封鎖されていたことから、チェンマイに着陸していた。
一方、バンコク第2のドンムアン(Don Mueang)空港では、警官隊が抗議活動の解散を試みた場合は「死ぬまで戦う」とPAD指導者が述べた。この指導者は支持者らに向かい、「われわれは恐れていない。死ぬまで戦う。降伏しない。準備はできている」と訴えた。
一連の騒ぎをめぐっては、12月にタイで開催が予定されている東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の開催が危ぶまれており、ASEANは28日、タイの元外相でもあるスリン・ピッスワン(Surin Pitsuwan)ASEAN事務局長が状況をタイ側と確認するためタイ入りすると発表した。(c)AFP
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