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チベット人「深刻な危機」に直面、ダライ・ラマ14世が警告

  • 2008年11月24日 09:34 発信地:ダラムサラ/インド
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インド北部ダラムサラ(Dharamshala)で、記者会見するチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(2008年11月23日撮影)。(c)AFP/MANAN VATSYAYANA

【11月23日 AFP】(写真追加)チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は23日、インド北部ダラムサラ(Dharamshala)で、中国政府に対し自治拡大を要求するダライ・ラマの「中道路線」の支持継続を決定した亡命チベット人代表らを前に演説し、チベット人が「深刻な危機」に直面していると警告した。

 ダライ・ラマは、22日に閉幕した亡命チベット人会議に出席した600人近い代表団を前に演説し、「中国政府高官に対する私の信頼は薄れていく一方だ」と語った。亡命チベット人会議では、1週間にわたってダライ・ラマの「中道路線」の見直しを協議し、22日に「中道路線」支持の方針をまとめていた。

 さらにダライ・ラマは、「今後20年、もしわれわれの行動や計画が慎重さを欠けば、チベット人コミュニティに深刻な危険がもたらされることになる」と述べ、「チベット民族を維持していくための革新的な方法を模索しなければならない」と語った。

 亡命チベット人会議による「中道路線」の支持継続は、完全独立を目指すよう大幅な方針転換を求めるグループにとって不満の残るものとなった。(c)AFP/Ben Sheppard
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