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オバマ氏批判のリーバーマン氏、米上院民主党が会派残留を決定

  • 2008年11月19日 11:22 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で、上院民主党のハリー・リード(Harry Reid)院内総務との会談後、記者会見を行うジョセフ・リーバーマン(Joseph Lieberman)上院議員(2008年11月6日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Brendan Hoffman

【11月19日 AFP】(一部更新)米上院民主党は18日、先の米大統領選で民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員を批判していた無所属のジョセフ・リーバーマン(Joseph Lieberman)議員について民主党議員総会を開き、同議員を民主党会派に留めることを賛成多数で決定した。

 リーバーマン議員は、イラク問題をめぐって民主党を離党、さらに大統領選ではオバマ氏のライバル、共和党のジョン・マケイン(John McCain)上院議員を支持していた。こうした動きは民主党内で大きな反発を招いたが、上院における政治的な「数の論理」によって同議員の追放は回避された形だ。

 リーバーマン議員は、2人いる無所属上院議員の1人で、ほとんどの法案では民主党と共同歩調をとっている。コネチカット(Connecticut)州選出で、2000年の米大統領選では、アル・ゴア(Al Gore)元副大統領の副大統領候補にも指名された。

 大統領選と同時に実施された上院選で、改選議席数のうちまだ3議席の行方が決まっていないが、今回、リーバーマン議員を民主党会派に残す決定を下したことで、民主党は上院において、共和党の議事妨害の阻止に必要な安定多数の60議席に達することが、理論上は可能となった。

 上院民主党のハリー・リード(Harry Reid)院内総務は「反発の声が上がっているはよく理解できる。わたし以上に怒りを感じている議員はいないはずだ。だが、われわれが国家として直面している問題を直視した場合、そろそろ水に流すべき時だ」と語った。

 一方のリーバーマン議員は、「わたしがオバマ氏に対し言ったといわれている発言の一部は、まったく真実ではない。また、意図をもっと明確にしておくべきだった発言や、すべきでなかった発言もあった」と述べ、一部の行動について謝罪の意思を示した。

 さらに、オバマ氏に対して敬意を表した。オバマ氏は、自身の歴史的勝利によって議会内で新たに高まってきた超党派の流れに水をささないよう、リーバーマン議員の追放処分については反対の姿勢を明確にしていた。

 リーバーマン議員は、上院の国土安全保障・政府活動委員会の委員長にはとどまるものの、政治的叱責の一環として、上院環境公共事業委員会の小委員長は辞任するという。(c)AFP

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