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ハンスト中の台湾の陳水扁前総統が緊急入院

  • 2008年11月16日 22:21 発信地:台北/台湾
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陳水扁(Chen Shui-bian)前台湾総統の汚職疑惑に関連し、妻である呉淑珍(Wu Shu-chen)夫人が聴取を受ける自宅前に止まった救急車(2008年11月15日撮影)。(c)AFP/PATRICK LIN

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【11月16日 AFP】機密費横領などの容疑で逮捕されたことに抗議し、ハンガーストライキを行っていた陳水扁(Chen Shui-bian)前台湾総統が16日、病院に救急移送された。現地ケーブルテレビ網TVBSが生中継で報じた。

 陳前総統は12日早朝に拘置施設に移されて以降、水を飲むだけのハンストを開始した。鄭文龍(Cheng Wen-long)弁護士によると、まともな食事は11日夜からとっていない。陳氏は自分の逮捕と身柄拘束は政略だと抗議している。

 TVBSの報道によると、陳氏が拘置されている台北(Taipei)市郊外の土城(Tucheng)拘置所では、陳氏が救急移送される可能性が高まると、警察が大幅に警備を強化した。しかし、同拘置所のLi Ta-chu副所長は、陳氏の血圧や脈拍、血糖値などは「正常値に極めて近かった」と述べた。
 
 陳氏には在任中に総統府の機密費約1500万台湾ドル(約4400万円)を横領した疑いが持たれているが、現在はまだ起訴されていない。

 政権にあった8年の間、台湾独立を掲げ中国政府との関係悪化を招いた陳氏は、自分に対する今回の横領やマネーロンダリング(資金洗浄)、収賄や私文書偽造といった一連の疑惑が持ち上がった背後に、親中路線を掲げる現政権がいると非難している。台湾の法制度上、陳氏のこう留期限は最高4か月となる。

 陳氏の事務所では22日に台北市内の公園で支持者らによる大規模な抗議集会を計画している。(c)AFP

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