関連情報物議を醸す失言・暴言
米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)で記者会見を終え出発する、民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)米次期大統領(2008年11月7日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA
【11月8日 AFP】次期米大統領に選出された民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員は7日、選挙後初の記者会見で、ナンシー・レーガン(Nancy Reagan)元大統領夫人(87)が降霊会をやっていたといううわさについて「軽はずみな」冗談を言い、会見後ナンシー夫人に電話で謝罪した。
政権移行チームのステファニー・カッター(Stephanie Cutter)報道官が会見の数時間後に発表した声明で、オバマ氏がレーガン夫人に電話し、会見での軽はずみな発言について謝罪したと明らかにした。
大統領選勝利後初の記者会見で、就任に備え存命中の大統領経験者と話をしたかと質問されたオバマ氏は、ビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領を初めとする存命中のすべての大統領経験者と話をしたと述べた。
さらに、第16代大統領エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)に言及し、「ナンシー・レーガンさんが降霊をやっているとか言う話には立ち入りたくないが、リンカーンの著作をいくつか読み直している。リンカーンの著作からはいつも驚くべきひらめきを受ける」と演説の名手として知られるオバマ氏らしくない発言をした。
ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)元大統領(任期1981-89年)は、2004年に死去した。
レーガン政権時代、ホワイトハウス(White House)で実際に降霊会が行われたことを証明する確実な報告はないが、元大統領の首席補佐官ドナルド・リーガン(Donald Regan)氏が1988年に発表した回顧録『フォー・ザ・レコード(For the Record)』で、レーガン元大統領が暗殺未遂で負傷した後、ナンシー夫人が定期的に占星術師からアドバイスを受けていたと暴露し、物議を醸した。
リンカーン政権時代には、ホワイトハウスで実際に降霊会が行われていたと考えられている。メアリー・トッド・リンカーン(Mary Todd Lincoln)夫人は、息子のウィリー(Willie)ら故人との会話を試みて、オカルト集会を開いていたと伝えられている。(c)AFP
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