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ライス国務長官、オバマ氏当選を「誇りに思う」

  • 2008年11月06日 17:31 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.のホワイトハウスで、大統領専用ヘリコプター「マリーン・ワン(Marine One)」に向かうジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領(右)とコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)国務長官(2008年10月31日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN

【11月6日 AFP】コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官は5日、次期大統領に選出されたバラク・オバマ(Barack Obama)氏を「インスピレーショナル(感動を与えてくれる人物)」だと評し、オバマ氏の勝利は人種問題における「ただならぬ前進となった」と歓迎の意を表した。

 自ら黒人女性として初の外交トップに上り詰めたライス氏は、報道陣に対し、対立政党ではあるが、オバマ氏が米国初の黒人大統領に選ばれたことに「誇りを感じる」と語った。「米国民がその政治的信条を問わず誇りに思っている、米国の『民主主義』が試された選挙でもあった」 

 また、敗れた共和党のジョン・マケイン(John McCain)氏についても、敗北後の態度が「気品に満ちていた」と賞賛し、ベトナム戦争に従軍して重傷を負った同氏の経歴に触れて「偉大なる愛国者」だと敬意を表した。

■「オバマ氏の仕事はこれから」

 ライス氏は、個人的見解と前置きした上で、オバマ氏の勝利は「米国の『長い旅路』において、過去の痛みを克服し、人種が人生を左右する要因でなくするための『明らかに並外れた前進』」だと語り、「その仕事は終わっていない」と付け加えた。 

 今年3月、ライス氏は「奴隷所有主だったトーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)が最初に就いた国務長官という職に、黒人女性である自分が就くことができる、そんな米国は素晴らしい国だ」と発言した。

 また、マーティン・ルーサー・キング(Martin Luther King)牧師の没後40周年にあたり、公民権運動の開始からこれまでに得た教訓を尋ねられた際には、「先人たちの偉大な言葉や感動的な行動がすべての米国人にとって現実のものとなるまでには、日々並ならぬ努力をする必要がある」と答えた。

 ライス氏の前任者であるコリン・パウエル(Colin Powell)氏は、米国史上黒人初の国務長官にだった。(c)AFP

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