【11月1日 AFP】ハロウィーンの10月31日、数時間の家族のだんらんを楽しもうとした民主党の大統領候補バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員。しかし、ポーランドからの取材班によるしつこい「ぶら下がり取材」に怒り心頭だったようだ。

 ポーランドのテレビ局Wydarzeniaを代表する2人の取材班は、ハロウィーンのパーティーに娘のサーシャ(Sasha)さん(7)を連れて行くオバマ氏を、かなり近い距離から執拗(しつよう)に撮り続けた。

 苛立ったオバマ氏は、「もういいだろう。必要な絵は撮れただろう?放っておいてくれないか。(取材)バスに戻ってくれ」とWydarzeniaの取材班に一度声をかけたものの、その言葉は通じなかったのか、2人は引かなかった。

 ここで業を煮やしたオバマ氏が、サングラスを外して睨みつけたため、2人はやっと引き下がったという。(c)AFP