米カリフォルニア(California)州ウェストハリウッド(West Hollywood)で、伝統行事ハロウィーンの飾り物として住宅の屋根からつるされている、共和党の副大統領候補サラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事の人形(2008年10月28日撮影)。(c)AFP/Getty Images/David McNew
【10月31日 AFP】米カリフォルニア(California)州で、伝統行事ハロウィーンの飾り物として屋根からつるされて物議を醸していた共和党の副大統領候補サラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事の人形が、30日までに取り外された。地元当局が明らかにした。
地元保安官事務所によると、ペイリン氏の人形をつるした当事者らが「自分たちがやったことが期待していたほどの話題を呼ばなかったことに気づき始めた」という。
この人形は、ウェストハリウッド(West Hollywood)在住のチャド・マイケル・モリセット(Chad Michael Morrisette)さんが、ハロウィーンの飾りとして自宅の屋根から縄でくくってつり下げたもの。ペイリン氏のトレードマークである赤のジャケットに眼鏡、ハイヒールに特徴的な髪型で、一目見てペイリン氏と分かる。
ハロウィーンに幽霊や魔女、怪物などを模した人形で自宅を飾るのは、米国民の多くが楽しむ伝統だが、この「ペイリン人形」には行き過ぎだとの声が上がった。米メディアでも大きく取りあげられ、29日にはモリセットさんの自宅前に数十人が集まり、抗議活動を行っていた。
ウェストハリウッドのジェフリー・プラング(Jeffrey Prang)市長は先に、「住民たちにはそうした人形を飾る法的権利がある。しかし、わたしは暴力を想起させる政治的表現には強く反対する」と述べ、この飾りを取り止めるよう求めていくと述べていた。(c)AFP




