全米主要テレビ局で放映された民主党の大統領候補、バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の選挙CM(2008年10月29日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS
【10月30日 AFP】米大統領選まで1週間を切った29日、民主党候補のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員は、主要テレビ局のゴールデンタイム枠を買い取り、自ら出演して政策を訴えるという異例の選挙CMを展開した。放映枠費用の総額は、少なくとも300万ドル(約3億円)とみられる。
30分の選挙CMの後半は、激戦州の1つ、フロリダ(Florida)州サンライズ(Sunrise)のオバマ氏選挙集会会場からの中継に切り替わり、オバマ氏が直接、自身の政策を視聴者に訴えるという力の入れようだ。
未曾有の金融危機やイラクとアフガニスタンでの米軍駐留など、かつてない多くの難題を抱えたなかで行われる米大統領選の投票日が迫るなか、米国史上初のアフリカ系大統領をめざすオバマ氏はラストスパートで共和党候補のジョン・マケイン(John McCain)上院議員を引き離しにかかっている。オバマ陣営としては、テレビCMでマケイン陣営にとどめを刺したいところだ。
一方、同州のキシミー(Kissimmee)で同日深夜から行われたオバマ氏の選挙集会に、ビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領が初めて応援に駆け付けた。
元大統領の妻のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は、民主党の大統領候補指名争いでオバマ氏に敗れているが、クリントン元大統領は3万5000人の聴衆を前に、オバマ氏への全面支持を言明した。(c)AFP/Jitendra Joshi







