ニューヨーク(New York)で、世界貿易センター(World Trade Center)ビル跡地「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」に向かう2人の修道女(2008年9月11日撮影。資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt
【10月13日 AFP】米メリーランド(Maryland)州ボルティモア(Baltimore)で、核兵器に対する非暴力的抗議活動によっって実刑判決を受けたローマ・カトリック教会の修道女2人が、米連邦政府のデータベースにテロリストとして登録されていたことが明らかになった。同修道女らが10日、語った。
この修道女は、ドミニカ人のArdeth Platte(72)さんとCarol Gilbertさん(60)。2人は2週間の外出から帰宅した際、2人が2005-06年の連邦政府のデータベース上に誤ってテロリストとして登録されていたことを伝える、メリーランド州警察からの手紙が届いていることに気づいた。
メリーランド州警察は、誤ってテロリストとして登録されていた計53人の活動家などに同様の手紙を送付。記録を削除する前に、本人にデータベースの確認を行ってもらうことを申し出ている。
PlatteさんとGilbertさんは02年、米コロラド(Colorado)州の核ミサイル格納庫に侵入し、自らの血で十字架を書き付けた。この事件で、PlatteさんとGilbertさんははそれぞれ3年5月と2年9月の実刑判決を受けていた。
Platteさんは「生涯を通して非暴力を貫いてきたのに、テロリスト扱いされるとはまったく耐えがたい」と語った。Gilbertさんも「われわれをテロリストに指定するのならば、誰だってテロリストに指定される可能性がある。そうなると、人びとは政府に反対することを恐れてしまう。それは、民主主義の崩壊だ」と述べた。(c)AFP




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