米ワシントンD.C.(Washington D.C.)、ホワイトハウス(White House)のローズガーデン(Rose Garden)で声明を発表するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領。左奥はヘンリー・ポールソン(Henry Paulson)米財務長官、右奥はフランスのクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)経済・財政・雇用相(2008年10月11日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN
【10月11日 AFP】米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は11日、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席した各国の財務相らとホワイトハウスで会談したあと声明を発表し、世界的な金融危機に真剣な世界的取り組みが必要だと述べた。
ブッシュ大統領は「わたしたち全てが、これが深刻な世界的金融危機だとの認識を持っている。だからこそ、わたしたちには真剣な世界的な取り組みが必要だ。米国はこの危機への対応で主導的な役割を果たす特別な役割がある。これがわが政府が可能な全ての手段を使って危機に対応する理由だ」と述べた。
会見には先進7か国の財務相のほか、国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)のドミニク・ストロスカーン(Dominique Strauss-Kahn)専務理事と、世界銀行(World Bank)のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁も同席した。
1930年代の大恐慌以来の深刻な危機だと警告する声もあるなか、ブッシュ大統領は「国際関係が緊密化した現代において、他国の利益に反することをする国が利益を得ることはありえない」と述べ、貿易の縮小につながる保護主義的な政策は取らず、国際的な協力を推進する姿勢を強調した。(c)AFP





