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08米大統領選挙>副大統領候補の討論会前に、ペイリン氏擁護に必死のマケイン氏

  • 2008年10月02日 21:54 発信地:アーリントン、セントルイス/米国
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米アリゾナ(Arizona)州セドナ(Sedona)に共和党のジョン・マケイン(John McCain)上院議員が所有する農場で、副大統領候補のテレビ討論会の予行演習を行うサラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事(右)とマケイン陣営の政策担当、ランディー・シューネマン(Randy Scheunemann)氏(2008年9月30日撮影)。(c)AFP/McCain-Palin 2008

【10月2日 AFP】米大統領選の副大統領候補、共和党のサラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事と民主党のジョゼフ・バイデン(Joseph Biden)上院議員が2日、テレビ討論会で初めて直接対決する。

 討論会を前に、ペイリン氏はインタビューで度々、突っ込まれた質問に言葉を失う姿を露呈するなどしており、最近の世論調査の数字でペイリン氏の人気は下降気味だ。

 こうしたなか、討論会を翌日に控えた1日、ペイリン氏はジョン・マケイン(John McCain)上院議員がアリゾナ(Arizona)州に所有する農場で終日、討論会の特訓を受けた。

 一方、マケイン氏にも、報道陣からペイリン氏に関する質問の集中砲火が浴びせられ、元来、短気なことで知られるマケイン氏がいら立ちを募らせる場面が増えている。

 ミズーリ州(Missouri)カンザスシティー(Kansas City)で1日に行われた記者会見で、米公共ラジオ「ナショナル・パブリック・ラジオ(National Public RadioNPR)」の記者から、ペイリン氏に助言を求めることもあるのかと聞かれたマケイン氏は、「過去にも、何度も彼女に助言を求めてきた」と答えた。

 マケイン氏はさらに「(バラク)オバマ(Barack Obama)議員やバイデン議員に頼ることはありえない。彼らは、ずっと間違ってきたからね。イラク問題でも、ロシアの問題でも。何事であれオバマ議員は経験に欠けるうえ、オバマ自身が関与した問題でさえも間違ってきた」と続けた。

 しかし、この記者が「ペイリン知事には助言を求めるつもりか」と質問を繰り返した。これに対し、マケイン氏は「彼ら(オバマ氏とバイデン氏)に頼ることは絶対にないが、ペイリン知事にはこれまでも頼ってきた。特にエネルギー問題ではね。彼女の経験と知識をわたしは評価してきた。エネルギーでも、その他の問題でも」と応じた。

 一方、前日にアイオワ(Iowa)州デモイン(Des Moines)での記者会見では、2006年までパスポートを取得したことがなかったペイリン氏は経験に欠けると指摘した記者に、マケイン氏は「指摘は感謝するが、彼女(ペイリン氏)が経験不足だと言う君の基本的認識には同意しかねる」と切り返した。

 また、共和党支持者のなかにペイリン氏を副大統領候補としたことへの懸念が高まっているとの主張には、「本当かい?世論調査でも見たことがないし、わたしの陣営からも聞いたことがないがね」と反撃した。

 さらに、ワシントンD.C.(Washington D.C.)の高級住宅街ジョージタウン(Georgetown)で政治に関心のある富豪らを対象としたパーティーを例えに出し、「もしパーティーの参加者らが保守派でありながら、ペイリン氏を気に入らないというなら、それで良かろう。別にとがめはしない。わたしは米国人の大多数は彼女を認めていると思うがね」とペイリン氏を擁護した。(c)AFP

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