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共和党、副大統領討論会に向けて「ペイリンズ・ブートキャンプ」

  • 2008年10月01日 09:02 発信地:ニューヨーク/米国
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米オハイオ(Ohio)州コロンバス(Columbus)での選挙集会で演説する、米大統領選の共和党副大統領候補のサラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事(2008年9月29日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN

【10月1日 AFP】米大統領選の共和党副大統領候補、サラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事は9月30日、ライバルの民主党副大統領候補ジョゼフ・バイデン(Joseph Biden)上院議員との討論会に向け、ディべート術の特訓を行うため「ブート・キャンプ(新兵訓練プログラムの意)」入りした。ペイリン氏に対しては、副大統領職への準備不足が懸念されており、副大統領候補を外れるべきだとの声も上がっている。

 ペイリン氏とバイデン氏の両副大統領候補は2日、米ミズーリ(Missouri)州セントルイス(St Louis)で討論会を行うことになっている。ペイリン氏はテレビ向きではあるが外交経験などが少なく、共和党員の間では、この討論会で失態を演ずるのではないかと懸念されている。

 ペイリン氏は、米アリゾナ(Arizona)州にある、共和党大統領候補ジョン・マケイン(John McCain)上院議員の牧場敷地内にこもり、討論会に向け数日間にわたる特訓をしている。一方のバイデン氏も米大統領選の伝統に従って、選挙運動を一時中断して討論会の準備に入っている。

 米メディアが「ペイリンズ・ブートキャンプ」と呼ぶこの特訓は1日も引き続き行われる予定で、ペイリン氏はマケイン陣営の幹部や元政府職員などの指導の下、ディベート術を磨き、さまざまな知識を詰め込んでいくという。

 ペイリン氏は、マケイン氏に副大統領候補に指名されるまではほぼ無名の存在だったが、9月の共和党大会では同党右派から支持を受け、民主党の大統領候補バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の人気もしのぐほどの勢いを見せた。だが最近は、ペイリン氏の外交政策などに対して冷ややかな見方が広がっている。

 民主党やメディアの多くは、ペイリン氏の副大統領候補としての準備不足だけでなく、同氏を指名したマケイン氏の見識のなさも攻撃の材料にしている。(c)AFP/Sebastian Smith

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