ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)の野球球場で演説をする民主党大統領候補のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員(2008年9月18日撮影)。(c)AFP/Emmanuel Dunand
【9月21日 AFP】民主党の大統領候補、バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員は20日、共和党候補のジョン・マケイン(John McCain)上院議員が不良資産の買い取りに公的資金を投入する政府の救済策に反対の立場を示していることについて、米国民の生涯の蓄えを「賭け事」で失うことを望んでいると主張、医療関連の規制緩和についても金融危機で混迷を極めるこの時期にあえて掲げているとして非難した。
オバマ氏は改めて、一般の国民および経営が行き詰まった金融機関に対する政府による救済の重要性を訴えた。一方マケイン氏は破たん企業救済策の財源を手当することが先決と主張した。
マケイン氏はまた新たな切り口として、米国が金融危機に陥った原因が政府系住宅金融大手の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ、Fannie Mae)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック、Freddie Mac)両社による不正行為にあるとの論調を展開した。両社は経営が行き詰まり、現在政府管理下に置かれている。
マケイン氏は、オバマ氏こそが米国議会でファニーメイとフレディマック両社から最も多くの献金を受けた議員であり、両社の「腐敗した問題」について何の発言も行動もしなかったとしてオバマ氏を非難した。(c)AFP/Jitendra Joshi



