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カナダ、北部の警備強化 ロシアの北極進出をけん制

  • 2008年09月20日 16:01 発信地:オタワ/カナダ
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カナダ・バフィン島(Baffin Island)南端のフロビシャーベイ(Frobisher Bay)沖を航行するカナダ海軍のフリゲート艦フレデリクトン(HMCS Fredericton、2007年8月9日撮影)。(c)AFP/MICHEL COMTE

【9月20日 AFP】北極圏での権利を主張するため北極点海底に旗を立てたり、カナダ領空近くへの飛行をくり返したりしているロシアをけん制するため、カナダ政府が北部国境で軍事的警戒態勢を強めている。

 スティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相は19日、「国際的な手続きの中でだけでなく、カナダ領空に接近するなど国際的な枠組み外で北極圏の権利を主張していることに憂慮する」との考えを明らかにした。

 ハーパー首相は北部の主権強化のために、新型監視網の構築、海軍の警備増強、北極圏の訓練基地設置など軍事措置を含む対抗手段を講じていると述べた。

 北極圏に接するカナダ、デンマーク、ノルウェー、ロシア、および米国は、それぞれ権利を主張しているが、それらの領域は重複している。北極圏の海底には900億バレルの原油が手つかずで眠っているとされる。(c)AFP/Michel Comte

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