インドネシア・ジャカルタ(Jakarta)で開かれたフォーラムに出席するマレーシア野党・人民正義党(PKR)の指導者アンワル・イブラヒム(Anwar Ibrahim)元副首相(2008年9月6日撮影)。(c)AFP/ADEK BERRY
【9月16日 AFP】マレーシアの野党・人民正義党(PKR)の指導者アンワル・イブラヒム(Anwar Ibrahim)元副首相は15日、現政権をしのぐ支持を得ているとして、アブドラ・バダウィ(Abdullah Ahmad Badawi)首相に政権交代を求めた。
アンワル氏は、3月の総選挙で圧勝。同氏が率いるPKRも飛躍的に議席数を伸ばした。アンワル氏はその後、連立与党「国民戦線(Barisan Nasional、BN)」の議員らに連立からの離脱を呼び掛け、少なくとも30人が応じた。
これにより、アンワル氏はBNを上回る議員数を獲得したと述べ、支持者1万人あまりを前に、16日を期限としてBNから政権を奪取しPKR内閣を組閣すると宣言した。
アンワル氏はすでに、アブドラ首相に宛てて、マレーシア政治の展望や政権交代の協議に応じるよう求める書簡を送ったという。
これに対し、アブドラ首相は16日記者会見を開き、「辞任する必要はない」と要求をはねつけた。(c)AFP