ボリビアのラパス(La Paz)の米大使館前で、警備に当たる警官。エボ・モラレス(Evo Morales)大統領は駐ボリビア米大使をペルソナノングラータ(派遣先政府にとって好ましくない外交官)と宣告した(2008年9月11日撮影)。(c)AFP/JAVIER MAMANI
【9月12日 AFP】米国政府は11日、南米ボリビアのエボ・モラレス(Evo Morales)大統領が駐ボリビア米大使に出した国外退去命令への対抗措置として、駐米ボリビア大使の国外退去を命じた。
米国務省のショーン・マコーマック(Sean McCormack)報道官は「不当行為への対応として、グスタボ・グズマン(Gustavo Guzman)大使をペルソナノングラータ(派遣先政府にとって好ましくない外交官)とする決定を、ボリビア政府に対し正式に通達した」と述べた。
ボリビアでは最近、モラレス大統領と東部の州知事との長引く対立に端を発する暴動が各地で発生しており、11日にも政府支持派と反政府派の衝突で2人が死亡した。政府は、内戦の危険を警告している。
モラレス大統領は、フィリップ・ゴールドバーグ(Philip Goldberg)駐ボリビア米大使が国内の分裂に加担していると非難。ダビド・チョケワンカ(David Choquehuanca)外相は11日、記者団に対し、同大使は72時間以内に国外退去しなければならないと述べた。(c)AFP
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