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タイ首相、辞任も解散も拒否 内閣は国民投票実施で合意

  • 2008年09月04日 17:09 発信地:バンコク/タイ
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  • タイの反タクシン元首相派の市民団体「民主市民連合」
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タイ・バンコク(Bangkok)で、政情不安で観光客の足が遠のき閑散とするカオサン(Khao-San)通り(2008年9月4日撮影)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL

【9月4日 AFP】タイのサマック・スントラウェート(Samak Sundaravej)首相は4日、国営ラジオで演説し、辞任と下院解散の両方を拒否する一方、首相府を10日間にわたって占拠している反政府団体「民主市民連合(People's Alliance for DemocracyPAD)」を激しく非難した。

 1時間の演説で、サマック首相は自身を民主主義と王室の擁護者と公言、一方でPADを「無法」と批判。「わたしは辞任しないし、議会も解散しない。民主主義と王室を守るため、職にとどまらなければならない」と述べた。

 一方、ソムサック・キアットスラノン(Somsak Kiatsuranont)文化相は同日、軍本部で開かれた緊急閣議後に、政治的対立を解消するために首相が職にとどまるべきかを国民投票に問う計画で内閣が原則合意したことを明らかにした。

 サマック政権をめぐっては、PADの抗議活動に加え、選挙管理委員会が2日に最大与党「国民の力党(People Power Party)」が先の下院選で票の買収を行ったとして、解党訴訟を憲法裁判所に提起するよう最高検察庁に要求、政権崩壊の危険が浮上した。

 また、3日夜には、6週間前に交代したばかりのテート・ブンナー(Tej Bunnag)外相が、夫人の健康問題を理由に辞任している。(c)AFP

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