仏露大統領、 グルジア問題めぐり8日に会談
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【9月2日 AFP】フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領とロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領が8日、モスクワ(Moscow)で会談する。
ロシアの通信社が2日、セルゲイ・プリホチコ(Sergei Prikhodko)大統領補佐官の談話として報じたところによると、会談はサルコジ大統領の協議継続の働きかけにロシア側が応じたものだという。
前月、5日間にわたって続いたロシアとグルジアの軍事衝突で、サルコジ大統領は欧州連合(EU)議長として、両国の仲介役を務め和平6原則の合意にこぎつけた。
しかし、ロシア軍が依然としてグルジア領内に留まっていることから、EUは1日、グルジア問題に関する緊急首脳会議を開き、ロシアとの戦略的パートナーシップ協議の次回会合延期を決定した。一方、制裁発動は見送っている。
サルコジ大統領によると、欧州委員会(European Commission)のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長とEUのハビエル・ソラナ(Javier Solana)共通外交・安全保障上級代表も同行するという。
フランス外交筋によると、サルコジ大統領が協議でロシア側の説得に成功し、ロシア軍がグルジア領内から撤退すれば、戦略的パートナーシップ協議は予定通り実施される場合もあるという。(c)AFP
ロシアの通信社が2日、セルゲイ・プリホチコ(Sergei Prikhodko)大統領補佐官の談話として報じたところによると、会談はサルコジ大統領の協議継続の働きかけにロシア側が応じたものだという。
前月、5日間にわたって続いたロシアとグルジアの軍事衝突で、サルコジ大統領は欧州連合(EU)議長として、両国の仲介役を務め和平6原則の合意にこぎつけた。
しかし、ロシア軍が依然としてグルジア領内に留まっていることから、EUは1日、グルジア問題に関する緊急首脳会議を開き、ロシアとの戦略的パートナーシップ協議の次回会合延期を決定した。一方、制裁発動は見送っている。
サルコジ大統領によると、欧州委員会(European Commission)のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長とEUのハビエル・ソラナ(Javier Solana)共通外交・安全保障上級代表も同行するという。
フランス外交筋によると、サルコジ大統領が協議でロシア側の説得に成功し、ロシア軍がグルジア領内から撤退すれば、戦略的パートナーシップ協議は予定通り実施される場合もあるという。(c)AFP