関連情報ロシア・グルジア関係
ベルギー・ブリュッセル(Brussels)の欧州連合(EU)本部で、グルジア問題をめぐるEUの緊急首脳会議後、記者会見を行うニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領(2008年9月1日撮影)。(c)AFP/GERARD CERLES
【9月2日 AFP】欧州連合(EU)は1日、ブリュッセルでグルジア問題に関する緊急首脳会議を開き、対ロシア政策を協議した。その結果、15日に予定されているロシア-EU間の戦略的パートナーシップ協議の次回会合を延期することを決めた。欧州委員会(European Commission)のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長が明らかにした。
バローゾ委員長は記者団に対し「(ロシア)軍部隊の撤退が順守されていない以上、戦略的パートナーシップ協定に関わる会合はすべて延期される」と語った。また、「最近のロシアの動きを考慮すると、何もなかったかのように協議を継続することはできない」と強調した。
一方、EUはロシアへの制裁は行わないことを決定した。EU議長国フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は、戦略的パートナーシップについて協議の延期を明言する一方、「冷戦を起こしてはいけない。力を見せつける必要はない。武力の誇示や挑発行為、制裁の応酬などは誰の利益にもならない」と述べた。
ロシア軍部隊は、8月8日のグルジア進攻以来、南オセチア(South Ossetia)自治州やアブハジア(Abkhazia)自治共和国以外のグルジア領内に駐留を続けている。さらに、ロシア政府は南オセチアやアブハジアの独立承認を行い、欧米諸国から批判を受けている。(c)AFP




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