【7月30日 AFP】米下院は29日、奴隷制とアフリカ系米国人に対する人種差別政策について「根本的に不当、残虐、野蛮、非人間的」であったとし、連邦議会としては初めて公式に謝罪する決議を採択した。

 下院で発声投票で採択されたこの決議は、「米国民を代表し、アフリカ系米国人やジム・クロウ(Jim Crow)法として知られる人種差別政策や奴隷制に苦しんだ彼らの祖先に対する不正を謝罪する」とし、奴隷制や人種差別の影響についても是正するとした。(c)AFP