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イラン大統領、「遠心分離器6000基をすでに導入」

  • 2008年07月26日 21:37 発信地:テヘラン/イラン
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イランの首都テヘラン(Tehran)南方300キロのナタンツ(Natanz)にあるウラン濃縮施設を訪問するマハムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領(2008年4月8日提供)。(c)AFP/IRAN'S PRESIDENCY OFFICE

【7月26日 AFP】(一部更新)イランのマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は26日、同国の核開発を拡大するため、ウラン濃縮用の遠心分離器を6000基に増やしたと発表した。同国国営ラジオが伝えた。

 アフマディネジャド大統領は、「本日彼ら(欧米諸国)は、現在5000-6000基ある遠心分離機がこれ以上増えず、この数の遠心分離器が稼働していても問題はないということを承諾した」と述べた。

 同大統領は今年4月、当時3000基の遠心分離機が稼働していたナタンツ(Natanz)の地下核施設に、さらに6000基の遠心分離機を増設する意向を示していた。

 遠心分離器の増設はイランの核開発が大きく進展したことを示す。一方、国際社会は同国の核開発凍結を求めており、特に欧米諸国は核開発の目的は核兵器製造の可能性があると懸念している。イランはウラン濃縮作業の停止を拒否したことを理由に、すでに国連安保理(UN Security Council)による3件の制裁下にある。

 安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国は、核問題をめぐるイランとの対立を解決しようと前週、ジュネーブ(Geneva)で欧州連合(EU)のハビエル・ソラナ(Javier Solana)共通外交・安全保障上級代表が、イラン代表と会談した。この中で欧米側は、イラン側が遠心分離機の数を増やさなければ、追加制裁を見送るという「見返り案」を提示、イラン側には回答までに2週間の猶予が与えられていた。しかしアフマディネジャド大統領は23日、イランは決して妥協しないと再度明言した。

 イラン当局はこれまで、ウラン濃縮を停止する意向はないと繰り返し言明しており、核拡散防止条約(Non-Proliferation TreatyNPT)加盟国として、自国の核燃料を製造する権利があると主張してきた。(c)AFP/Hiedeh Farmani

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