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フランスで憲法改正案、1票差で可決

  • 2008年07月22日 23:57 発信地:ベルサイユ/フランス
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アイルランドのダブリン(Dublin)でブライアン・カウエン(Brian Cowen)首相との昼食を終えて官邸を後にするニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領(2008年7月21日撮影)。(c)AFP/Eric Feferberg

【7月22日 AFP】フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領が大統領選で公約した憲法改正案が21日、上下両院の合同本会議で1票差で可決された。

 906人の投票権を持つ議員のうち905人が投票、棄権と白票を除いた後の投票総数は896票だった。うち賛成539票、反対357票で、改憲に必要とされる総数の5分の3(538票)を、賛成が1票上回った。

 今回の改憲では、大統領の再選回数を2期までに限定し、一定の条件によっては大統領による任命に対する拒否権を議会に与えたほか、議事日程を組む権限を議会に与え、議会委員会での審議に対する政府の修正権を廃止し、大統領恩赦も廃止するなどした。

 しかし、世論で賛否両論を呼んだのは、米国の一般教書演説のような年次演説を大統領にさせることを許可する条項だった。フランス憲法では1875年以降、行政府と立法府の分権を根拠に、国家元首のこうした演説を禁じていた。(c)AFP/Beatrix Baconnier-Martin
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