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日ロ首脳会談、領土問題前進で一致

  • 2008年07月09日 10:22 発信地:北海道
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北海道・洞爺湖のホテルで、首脳会談に先立ち握手するロシアのドミトリー・メドべージェフ(Dmitry Medvedev)大統領(左)と福田康夫(Yasuo Fukuda)首相(右、2008年7月8日撮影)。(c)AFP

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【7月9日 AFP】北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)出席のため北海道を訪れている福田康夫(Yasuo Fukuda)首相とロシアのドミトリー・メドべージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は8日会談し、領土問題について早期解決を目指すことで一致した。政府高官が明らかにした。

 ソ連軍が1945年に進攻した北方4島の領有権を日本が主張しているため、日本とロシアは第2次世界大戦を正式に終結させる平和条約を締結していない。

 福田首相とメドべージェフ大統領は平和条約が存在しないことが日ロ関係のさらなる発展の支障になっているとし、両国間関係正常化のためできるだけ早く締結することで合意した。

 2人はまた今年中に、閣僚レベルでの2国間会談を開始し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相の年内の来日に向けて調整することでも一致した。

 これに先立ちメドべージェフ大統領は日本の報道機関とのインタビューで、領土問題の解決は過去の共同宣言などに基づくものでなければならないとの見解を示した。ソ連崩壊後の1993年の東京宣言では4島の帰属が日ロ間の問題になっていることをロシアも認めている。

 メドべージェフ大統領の見解について日本政府は前任のプーチン首相より柔軟路線だとして歓迎されている。プーチン首相は2島のみに限定した1956年の日ソ共同宣言の重要性を強調していた。

 一方、日本の外交関係者は同日、「今後の交渉で大統領の発言の真意を探っていく必要がある」とし、警戒感を示した。(c)AFP

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