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米共和党のジェシー・ヘルムズ氏死去、右派の重鎮

  • 2008年07月05日 12:15 発信地:ワシントンD.C./米国
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ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホテルで演説するジェシー・ヘルムズ(Jesse Helms)上院議員(2002年2月20日撮影、肩書きは当時)。(c)AFP/Paul J. RICHARDS

【7月5日 AFP】米共和党の重鎮で、上院外交委員会(Senate Foreign Relations Committee)委員長などを歴任したジェシー・ヘルムズ(Jesse Helms)氏が4日、死去した。86歳だった。同氏の基金「ジェシー・ヘルムズ・センター(Jesse Helms Center Foundation)」のジョン・トッド(John Dodd)理事長が発表した。死因は明らかにされていない。

 ヘルムズ氏は上院議員を30年間務め右派の重鎮として知られていた。1970年代後半、その強硬な政治姿勢から地元ノースカロライナ(North Carolina)州の新聞に「セネター・ノー(Senetor No)」というあだ名を付けられたが、後にヘルムズ氏は「お世辞とは思わず、まさに真実だと受け止めていた」と語った。

 1921年ノースカロライナ州モンロー(Monroe)生まれ。第2次世界大戦(World War II)では海軍兵士として従軍し、戦後ジャーナリストを経て政界入りした。

 ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)政権時代には、共和党で中心的役割を担った。伝統的なタバコや繊維業界のために精力的に活動したことでも知られる。
 
 1995年、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に対し、エイズ(AIDS)患者は「意図的に不愉快で忌わしい行動」を行った結果だと発言し、政府はエイズ関連の医療費を削減すべきだと論じた。

 2002年にアイルランドのロックバンドU2のメンバーで世界的なエイズ撲滅運動の活動家、ボノ(Bono)氏と出会ったことをきっかけにヘルムズ氏はエイズ患者に対する発言を撤回。自分はエイズに対して、長い間、真剣に取り組んでこなかったと述べた。翌2003年、健康上の問題を理由に政界を引退した。(c)AFP
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