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中国首相、米国務長官にドル相場の安定を求める

  • 2008年07月01日 15:58 発信地:北京/中国
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中国・北京(Beijing)の人民大会堂(Great Hall of the People)で、コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官を出迎える温家宝(Wen Jiabao)首相(2008年6月30日撮影)。(c)AFP/Oded Balilty

【7月1日 AFP】温家宝(Wen Jiabao)首相とコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官が30日行った会談の内容が同日午後、中国外務省のウェブサイトで公開され、温首相がライス国務長官にドル安の是正を重ねて求めていたことが明らかになった。

 温首相は、ライス国務長官との会談で「中国は国内経済を安定させるべく、様々な保護手段を講じている」と説明したうえで、「ドル安は全世界に多大な影響を及ぼす」と訴えた。

 温首相はさらに、米国が迅速にサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題を乗り越え、ドル相場の安定を回復するよう、ライス国務長官に求めた。

 温首相がドル安と米国経済の問題が中国に与える影響について言及したのは、今年になって2度目。

 中国人民元の対ドルレートは、直近の3年で20%上昇し、輸出業を中心に中国企業の業績を圧迫している。

 中国の外貨準備高は、5月末現在で1兆8000億ドル(約190兆円)と世界最大。これは、わずかなドル安も中国の国庫には大きな損失となることを意味する。(c)AFP
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