関連情報2008年 米大統領選挙
米ミネソタ(Minnesota)州ミネアポリス(Minneapolis)で開催された選挙集会で、バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員を見つめるスカーフ姿のイスラム教徒の女性支持者(2008年2月2日撮影)。(c)AFP/EMMANUEL DUNAND
【6月20日 AFP】米大統領選の民主党候補指名を確定したバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員が16日に開いた選挙集会で、スカーフをかぶったイスラム教徒の女性支持者2人がオバマ氏と一緒にテレビに映らないよう選挙スタッフに求められていた。オバマ氏は19日、2人の支持者に電話をかけ直接謝罪した。
米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)で開かれた選挙集会で、オバマ陣営のボランティアが、支持者のイスラム教徒女性2人に対し、ヘジャブ(イスラム教徒が頭髪を隠すためのスカーフ)をかぶっているという理由でオバマ氏のそばに立つことを禁じたという。
この問題についてオバマ陣営はすでに謝罪を行ったが、米民間イスラム団体、米国イスラム関係評議会(Council on American Islamic Relations、CAIR)は、オバマ氏の個人的な謝罪を要求していた。
CAIR側は、陣営の謝罪を歓迎するとしつつ「米社会での反イスラム感情の高まりを非常に懸念している」と述べ、オバマ氏が女性2人に個人的に謝罪することで「米国内にはびこる反イスラム感情を非難する姿勢を示してほしい」と主張。この女性たちを選挙集会に招くよう求めていた。
オバマ氏はキリスト教徒だが、インターネット上などでイスラム教徒だとのうわさが流れており、陣営はうわさの否定に力を入れている。(c)AFP
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