ミャンマー最大の都市ヤンゴン(Yangon)の国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)本部前で、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんの誕生日を祝う喜捨をうける僧侶ら(2008年6月19日撮影)。(c)AFP/Khin Maung Win
【6月19日 AFP】ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんは19日、軟禁状態に置かれたヤンゴン(Yangon)市内の自宅で63歳の誕生日を迎えた。一方、市内では同日、スー・チーさんの解放を訴えた支援者ら7人が身柄を拘束された。
軍事政権によるスー・チーさんの自宅軟禁は12年以上におよぶ。ノーベル平和賞受賞者でもあるスー・チーさんは、外部との接触を一切禁じられたままだ。
ヤンゴンでは同日、国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)本部前に支持者ら100人あまりが集まり、スー・チーさんの誕生日を祝い僧侶らに喜捨を行った。
また、スー・チーさんの解放を訴え、63羽の鳥を空に放った。なかには、前月のサイクロン被害における軍事政権の対応を非難するプラカードを掲げた男性もいた。
しかし、NLDによると、支援者らがスローガンを叫び始めた数分後に軍政側の兵士らがスー・チーさんの支持者7人の身柄を拘束し連行したという。
NLD支持者らは、毎年スー・チーさんの誕生日に僧侶らへの喜捨を行ってきた。しかし、前年9月の僧侶による抗議デモの武力鎮圧後初めてのスー・チーさんの誕生日となった今日の喜捨は、僧侶への連帯感を表す特別な意味を持つものとなった。(c)AFP



