英ケント(Kent)州Gravesendにあるロンドン警視庁の訓練センターで、スタンガンの訓練をする警察官(2007年12月5日撮影)。(c)AFP/CARL DE SOUZA
【6月19日 AFP】カナダ連邦警察(Royal Canadian Mounted Police、RCMP)の監督機関である「RCMPに対する苦情対応委員会(Commission for Public Complaints Against the RCMP)」は18日、RCMPに対し、スタンガンの使用が頻繁すぎる上、死者が出る事例もあったとして、スタンガンの使用制限を求める報告書を発表した。
同委員会はスタンガンについての最終報告書の中で「(スタンガンなどの)伝導性エネルギー兵器類は、最低でも対象者が攻撃的な場合に限定するべきだ」とし、そうでなければ「禁止すべきだ」としている。
これに対し、ストックウェル・デイ(Stockwell Day)治安相とRCMPは、「原則として」この提案を受け入れる意向を示した。しかし、前年12月に出された同内容の内部報告書は拒絶されている。
カナダでは2007年10月、バンクーバー(Vancouver)の空港で、警官にテイザー(Taser)銃と呼ばれるスタンガンで撃たれたポーランド人男性が死亡する事件が起きており、デイ治安相が使用の見直しを求めていた。(c)AFP