【6月13日 AFP】(写真追加、一部更新)今月27日に大統領選挙の決戦投票を控えたジンバブエで、選挙活動のため南アフリカから帰国したばかりの最大野党のナンバー2が12日、国家反逆の容疑で首都ハラレ(Harare)の空港で拘束された。

 民主変革運動(Movement for Democratic ChangeMDC)のテンダイ・ビティ(Tendai Biti)事務局長は、3月29日に行われた大統領選挙の結果をめぐり不正工作を計画したなどの容疑を受けており、有罪の場合は死刑となる可能性もある。

 警察当局の報道官によるとビティ氏は、選挙結果を操作する計画の詳細を含むとされる書類を作成した容疑のほか、3月の選挙で公式発表に先立ちMDCの勝利を宣言したことで「国に不利益をもたらす虚偽情報を伝達し出版した」容疑を受けている。

 一方、MDC党首で大統領候補のモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)氏も同日、2度にわたって拘束されたが、いずれもそのまま釈放された。ツァンギライ氏が拘束されるのは過去8日間で4回目。

 ツァンギライ氏は3月29日に行われた大統領選挙で過半数にわずか及ばず、約2週間後の決戦投票で現職のロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領と争うこととなった。(c)AFP/Fanuel Jongwe