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英機密情報漏えい事件、原因の内閣府職員が停職に

  • 2008年06月12日 16:21 発信地:ロンドン/英国
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ロンドン(London)北部にある英国放送協会(BBC)本部前のバス亭からバスに乗る人びと(2008年6月11日撮影)。(c)AFP/Max Nash

  • 英機密情報漏えい事件、原因の内閣府職員が停職に

【6月12日 AFP】英内閣府の職員が10日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)とイラクに関する政府の極秘文書2点をロンドン(London)の鉄道車両内に置き忘れた機密情報漏えい事件について、英国政府は12日、この職員に停職を命じたと発表した。

 この決定に先立ち、英内閣府は11日、鉄道車内の中で見つかった「極秘」と記された書類2点が英国放送協会(BBC)が入手したことを認めており、ゴードン・ブラウン(Gordon Brown)政権にとって手痛い失態となっている。

 内閣府によると、問題の上級職職員は、政府の内部調査の一環として事情聴取を受けた。事情聴取は引き続き行われるが、その期間中は停職とされるという。同職員の氏名などは明らかにされていない。

 BBCによると、書類は「英国最高機密」と書かれたオレンジ色の厚紙封筒に入れられ、ロンドンのウォータールー(Waterloo)駅を出発する直前に列車の座席に残されていた。封筒を見つけた乗客がBBCの治安問題担当記者に渡したという。

 アルカイダについての報告書は7ページで、「英国、米国、カナダ、オーストラリアのみ閲覧可」と書かれており、非常にデリケートな内容が含まれていたという。イラクの治安部隊についての報告には「都合の悪い」事実も含まれていたという。

 BBCはこの書類について、内閣府の「情報関係の高官」クラスのものだとする見方を示している。(c)AFP

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