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ユーシェンコ大統領の毒殺未遂は「でっちあげ」、元側近が主張

  • 2008年06月05日 13:14 発信地:キエフ/ウクライナ
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ウクライナのビクトル・ユーシェンコ(Viktor Yushchenko)大統領。左は大統領選の出馬が認められた直後(2004年7月6日撮影)。右は、キエフ(Kiev)で記者会見する様子(2004年10月29日撮影)。(c)AFP/ANATOLIY MEDZYK/SERGEI SUPINSKY

【6月5日 AFP】ウクライナのビクトル・ユーシェンコ(Viktor Yushchenko)大統領が、2004年の大統領選中に何者かに毒物を盛られ、後にダイオキシン中毒と診断された事件で、当時の側近が事件はユーシェンコ陣営による「でっち上げ」と主張していることが、3日の英国放送協会(BBC)のウクライナ語版ウェブサイトで明らかとなった。

 当時、大統領の選挙陣営のメンバーだったDavid Zhvania氏は、「あれはすい炎から生じた通常の食中毒」とした上で「すべての診断結果は、間違いなく改ざんされたものだ」と語った。同氏によると、ダイオキシン中毒は、選挙参謀が考え出したものだという。

 Zhvania氏は、ユーシェンコ大統領の息子の名付け親になるほどの仲だったが、1990年代にウクライナの市民権を不正に取得したとして、大統領府による捜査対象になったことがある。同氏はグルジア系と言われている。

 大統領府はこれまでのところ、この発言についてのコメントは発表していない。
 
 ユーシェンコ大統領は、大統領選期間中の04年9月6日、重篤な状態に陥った。オーストリアの医療機関が数か月にわたり検査をした結果、同大統領の体内から多量のダイオキシンが検出された。

 一命は取りとめたものの、同大統領の顔面にはむくみ・あばたなどの症状が残った上に、体内から毒素を取り除くためにスイスでの定期治療も必要になった。(c)AFP

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