米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の議会で行われた上院軍事委員会で、イラク駐留米軍のデビッド・ペトレアス(David Petraeus)司令官の証言を聴くエドワード・ケネディ(Edward Kennedy)上院議員(2008年4月8日撮影)。(c)AFP/Paul J. Richards
【6月3日 AFP】悪性の脳腫瘍(しゅよう)が見つかったエドワード・ケネディ(Edward Kennedy)上院議員(76)の手術が2日、ノースカロライナ(North Carolina)州のデューク大学医療センター(Duke University Medical Center)で行われ、担当医が手術の「成功」を発表した。今後は化学療法を行う予定だが、民主党有力議員のケネディ氏は、職務への復帰と、米大統領選挙の民主党候補指名争いを続けるバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の応援再開を約束した。
デューク大学医療センターのAllan Friedman医師は、「ケネディ上院議員の手術は成功し、目的を達成した」との声明を発表した。
また同医師は声明の中で、「切除手術の最中、ケネディ上院議員は意識を保っていた。そのため、手術による、永続的な神経系への影響は全くないと思われる」と述べた。
3時間半に及んだ手術について同医師は、ケネディ上院議員の治療プランの「最初の一歩」であることを強調した。今後は、術後の回復を待ってボストン(Boston)の病院で放射線療法を行い、その後、化学療法を開始する。
ケネディ上院議員は、暗殺されたジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元大統領の兄弟のうち、存命する最後の1人。(c)AFP/Richard Mercier