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ネパール国王、王宮退去に合意

  • 2008年06月03日 00:04 発信地:カトマンズ/ネパール
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ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)のナラヤンヒティ(Narayanhity)王宮でギャネンドラ・ビル・ビクラム・シャー・デブ(Gyanendra Bir Bikram Shah Dev)元国王と王宮退去について会見した後、報道陣に答えるクリシュナ・プラサド・シタウラ(Krishna Prasad Sitaula)内相(2008年6月2日撮影)。(c)AFP/Prakash MATHEMA

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【6月3日 AFP】共和制導入により廃位が決まったネパールのギャネンドラ・ビル・ビクラム・シャー・デブ(Gyanendra Bir Bikram Shah Dev)元国王は、退去期限である12日よりも前に王宮を明け渡す意向だと、クリシュナ・プラサド・シタウラ(Krishna Prasad Sitaula)内相が2日、発表した。

 元国王と会見したシタウラ内相は、「国王は制憲議会の決議を歓迎して受け入れ、一般市民として生きる準備ができていると語った」と報道陣に述べた。

 退去後の元国王一家は、2001年に王宮内で皇太子による王族集団殺人事件が発生した際、即位前のギャネンドラ元国王が居住していた首都カトマンズ(Kathmandu)北部の私邸に移るとみられる。

 ネパールでは、4月に実施された選挙で共産党毛沢東主義派(毛派)が第1党となり、発足した制憲議会は5月28日に共和制導入と王制廃止を宣言し、ギャネンドラ元国王に15日以内に王宮から退去するよう求めた。

 ギャネンドラ元国王は、ヒンズー教の国王として世界最後の国王だった。市の中心部にあるナラヤンヒティ(Narayanhity)王宮は国立博物館にされると高官らは述べている。
(c)AFP/Subel Bhandari

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