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ケニアの「お騒がせ」ファーストレディー、5か月ぶりに姿を見せる

  • 2008年05月28日 18:49 発信地:ナイロビ/ケニア
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ケニア・ナイロビ(Nairobi)での選挙集会で、支持者に手を振るムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領とルーシー(Lucy Kibaki)夫人(2007年11月15日撮影)。(c)AFP/SIMON MAINA

【5月28日 AFP】ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で27日、とある美容院の前に数百人の市民が集まった。ファーストレディーが5か月ぶりに公の場に姿を現したからだ。

 ボディガードに身辺を固められたルーシー・キバキ(Lucy Kibaki)夫人は、熱狂する群衆の前に立った。公の場に姿を見せたのは、夫のムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)氏が前年12月30日に大統領に再任して以来となる。

 群衆から「お帰りなさい、ママ! どこにいたの?」「あなたがいなくて寂しかった。何か話して!」などの叫びが上がると、夫人はほおを紅潮させながら「歓迎してくれてありがとう。別に姿を消していたわけではなくて、例の(選挙結果をめぐる暴動)問題のせいで忙しかったのよ」と答えた。

 また、「われわれは国民の団結に向けた努力を開始しなければならない。それこそが、今まで目指してきたこと」と強調。キバキ大統領の選挙時のスローガン「Let the work continue(努力を止めてはならない)」で群衆への語りかけを締めくくった後は、ボディガードの制止を振り切り、市民と積極的に握手を交わした。

 このニュースは、ゴールデンアワーのテレビニュースのトップで報じられた。

 夫のキバキ大統領の初当選以来、夫人は5年間にわたり、エイズ予防策としてのコンドームの着用に反対し注目を集めてきた。コンドームでエイズを予防できると主張する人を「ペテン師」と呼ぶなど、歯に衣着せぬ発言が目立つ。

 2004年には、大統領に複数の妻がいるとの憶測を否定する文書を公表して世間を騒がせた。

 今年に入ってからはある議員が、大統領との会談中に夫人に暴力を振るわれたと訴えている。これについて夫人は「単なる中傷」と反論している。(c)AFP

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