【5月22日 AFP】11日間の日程で英国訪問中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は22日放送された英国放送協会(BBC)のインタビューで、四川大地震への対応から開放性・透明性がうかがえるのは望ましい兆候だが、中国政府は依然として真の超大国としての道徳的権威に欠けていると述べた。

 今後チベット問題に対しても中国政府に今回のような透明性を期待できると思うか、との質問に対しては、「(中国政府は)これから徐々に、慎重に、さらなる透明性と開放性を目指すべきだ」と語った。(c)AFP