イスラエル南部ユダヤ砂漠(Judean Desert)の旧要塞マサダ(Masada)を訪問中に談笑するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領(右)とエフド・オルメルト(Ehud Olmert)イスラエル首相(左、2008年5月15日撮影)。(c)AFP/Jim WATSON
【5月16日 AFP】中東歴訪中のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は15日、イスラエルの国会(クネセト)で演説し、「テロ」組織と戦う同国を支持すると表明した。
ブッシュ大統領は、米・イスラエル間の関係は「壊れない」と称賛し、イスラエルについては、地域の敵対国やその武装代理人によって脅威にさらされている、繁栄した民主主義国家と述べた。
また、「国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)、イスラム教シーア(Shiite)派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は、中東地域のイスラム教徒がこれらテロリストが主張する見解のむなしさや大義の不当さに気づき、敗れ去るだろう」と主張。さらに、イランに核兵器所有を許せば、未来の世代に対し許されざる裏切りを犯すことになると訴えた。
イランのマハムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は、ユダヤ人国家は地図上から消し去られるべきと発言しており、建国から60年を迎えたイスラエルは、未だに周辺国との和平確立に苦しんでいる。(c)AFP/Laurent Lozano