【5月12日 AFP】米大統領選の共和党候補指名が確定しているジョン・マケイン(John McCain)上院議員の選挙陣営の幹部が、ミャンマー軍事政権から報酬を受け取っていた事実が発覚し、10日辞任した。

 この幹部は企業ロビイストのダグ・グッドイヤー(Doug Goodyear)氏で、9月1-4日にミネソタ(Minnesota)州ミネアポリス(Minneapolis)で開かれる党大会の運営を任されていた。

 しかし、グッドイヤー氏が経営するコンサルタント企業「DCI Group」が2002年、ミャンマーの軍事政権の宣伝活動報酬として34万8000ドル(約3600万円)を受け取っていたと米ニューズウィーク(Newsweek)が報道。グッドイヤー氏は直ちに辞任を表明した。

 ニューズウィーク誌によると、DCI社は2002年にミャンマー軍事政権のイメージアップを図る宣伝活動を担当。広報誌のなかで、麻薬取引の撲滅に取り組む軍事政権を称賛したり、同政権が婦女暴行などの人権侵害に関与しているとのブッシュ政権の批判は「事実無根」との主張を展開したという。(c)AFP