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ジンバブエ、野党候補が決選投票へ参加表明

  • 2008年05月11日 02:34 発信地:プレトリア/南アフリカ
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南アフリカのプレトリア(Pretoria)で会見するジンバブエの野党民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)党首のモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)大統領候補(2008年5月10日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA

【5月11日 AFP】3月の大統領選の結果をめぐり混乱が続くジンバブエの野党民主変革運動(Movement for Democratic ChangeMDC)党首のモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)候補は10日、滞在先の南アフリカで会見し、決選投票に参加する意向を明らかにし、2日以内にジンバブエに帰国する意向を示した。

 ツァンギライ氏が決選投票への参加表明したのは初めて。

 ツァンギライ氏は3月の大統領選挙で現職のロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領に勝利したが、決選投票に参加しなければ、ムガベ大統領に勝利が確定する可能性があった。

 ツァンギライ氏はまた、国際平和維持部隊や選挙監視団に対し公正な投票が行われるよう協力を要請し、ジンバブエ国民に対しては決選投票実施のため暴力を停止するよう求めた。

 ジンバブエ選挙管理委員会による3月の投票結果発表は5週間にわたり遅れ5月2日に行われた。決選投票についても、結果発表から21日以内に実施しなければならないと憲法で定められているにもかかわらず日程は明らかにされていない。選管委は決選投票実施には最長1年かかる可能性があると示唆している。

 ツァンギライ氏はこれまで、政府が組織的に野党支持者を暴力で脅迫していると非難してきた。MDCは大統領選後、野党支持者30人以上が死亡し数千人が拷問を受けたり負傷させられたりしているとしているが、政府はこれを否定している。

 ツァンギライ氏は大統領選後すぐに出国した。帰国すれば国家反逆罪を問われる恐れもあるが、支持者が襲撃を受けているにもかかわらず国外に滞在していることについて批判も高まっている。(c)AFP/Ade Obisesan

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